その分現金でくださいよ。

他人の好意を台無しにするブログ

2023年2月振り返り

大量の写真貼り付けるのがめんどくさすぎて放置してました。もう4月なんだが。

タイに行ってきました

社会情勢のせいで長らく海外に行くことができていませんでしたが、タイの某大学で短期研修プログラムに参加する機会があったので1週間ほどバンコクに行っておりました。旅行以外で海外行くのも初めてでしたね。

タイは大学2年の時に行って以来…なので10年ぶりくらい。

一応メインは研修なのでそこまで観光できたわけではないんですけど、軽くバンコクを回ろうということで、タリンチャン水上マーケットというところに行きました。


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だいぶ小規模だったし、水上マーケットというか川沿いのマーケットと言った方が正しい。一般にイメージする水上マーケットってこういうところだと思うんですけど、ここは単純に遠かったせいで行けませんでした。バンコクといいつつめっちゃ遠いので水上マーケットでインスタ映えを狙っている人は気を付けてください。

その後はチャオプラヤ川沿いの寺院巡り。巡りといいつつワット・アルンしか行っていない。


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この仏塔、10年前に来たときはもっと高いところまで登れたはずなんですけど、立ち入り禁止になってました。

ここの階段が異様に急なのでたぶん転落事故が起きたんだと思います。

有名なワット・プラケオも行こうかと思ってたんですけど15時30分にクローズって言われてしまい入れませんでした。早くない???

バックパッカーの聖地として有名なカオサンロードにも行きました。

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とはいえもはや安宿街という雰囲気ではなく、(名目上は医療目的の)大麻が解禁されたとのことで大麻ショップ、大麻バーだらけでした。Plantopiaっていう名前が面白すぎる。

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あとサソリの丸焼きみたいなのを食べました。f:id:toweliexx:20230331235459j:image

おいしくないです。

その他、いわゆる夜遊び街にも繰り出しましたが良い雰囲気の写真が撮れたということ以外の描写は割愛します。

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研修が終わった後、2日ほど猶予があったのでバンコクから少し離れたところにあるチャチュンサオという街に行きました。f:id:toweliexx:20230401000844j:image

このピンクガネーシャが見たかっただけです。なんか最近パワースポットとかなんとかで日本人に人気らしいです。僕はパワーとかご利益とかよくわかんなくてただデカい建造物が好きなだけです。

一応寺院らしいのですが、何というかその、著作権とか商標に対してあまりに不敬なオブジェが乱立していて静謐さとか神聖さはあまり感じませんでした。
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僧侶の皆さんは真剣なのかもしれないけど、奥になんか見えてるんだよなあ…。

明らかに国家試験終わりの医学生の集団(お疲れさまでした)が「いい医者になれますように」って願掛けしてたけど場所を間違えてる気がしなくもない。

その後はパタヤに行きました。チャチュンサオ→パタヤは乗り合いバスで行ったんですけど運転手に僕の目的地が伝わっていなかったせいで変なところで下ろされ、よく分からん場所でクソ暑い中タクシー拾える場所まで3kmくらい歩かされました。熱中症になるわ。

有名な歓楽街で"世界一下品な街"みたいな呼ばれ方をすることもあるらしい。


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…うん。


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こんなんがメインストリートのお土産屋で普通に並んでる街はさすがに初めてでした。

 


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そしてこれが"あの"ウォーキングストリート。

何軒か回ってみたんですけど、この世のものとは思えないカオス空間でした。あと街のどこにも見当たらないのにこういう店の中だけ有意に日本人の姿が目立つのめちゃくちゃ笑ってしまう。

 

一晩明けて、"サンクチュアリ・オブ・トゥルース"という場所に行ってみました。

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ここは由緒ある寺院とかではなくて、なんかタイのお金持ちの人が多分仏教やヒンドゥー教の教えにインスパイアされた世界の真実を表現するために絶賛建設中の建造物で、釘などを一切使わず木材のみで建てられているそうです。

正直名前からして胡散臭いな…とは思っていたのですが、実際行ってみるとかなり大きな建物で圧倒されました。内部のオブジェも精巧かつ迫力のあるものばかりでかなり見ごたえがありました。

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胡散臭いとか言ってごめんよ…。

観光はこんな感じ。

最後に海外に行ってから3年くらい経っていたし加齢もあるし、自分の中で旅を楽しいと思える気持ちが薄れてたりするんじゃないかと不安な気持ちもあったのですが、やはり自分の知らない土地に降り立ってみると不思議と胸が高鳴るもので、まだ大丈夫そうです。安心してこれからも旅ができます。

 

映画

bluegiant-movie.jp

最近『EXPLORER』まで一気に読んだのでタイムリー。

原作漫画がびっくりするくらい面白いので内容の不安はなかったんですけど、一部で言われていたキャスト陣が俳優さんっていう点に対する心配も杞憂でしたね。むしろ地雷は別のところにあった

ストーリーは原作の冒頭、仙台での描写がまるまるカットされていたのもあって相対的に大以外の2人、雪祈と玉田にフォーカスが当たっていた印象でした。続編でもそうなんですけど、大がメンタルも実力も化物だから割と感情移入しにくいキャラクターだと思うんですよね。神話のヒーローみたいな。

雪祈も玉田も勿論傍から見たら十分えげつないんだけど、まだ地に足が着いた感じがするから共感しやすいのかな。雪祈が自分のジャズを聴いてくれる人の生活の一端をしって自分を見つめ直すシーンとか、原作でもめちゃくちゃ好きな場面なんですよね。

演奏シーンのCGがあまりにもアレすぎて「誰このおっさん…?」ってなったこと以外は概ね満足。"音が聞こえる漫画"として有名な本作ですが、自分の音楽的素養が壊滅的なせいで原作読んでてもぶっちゃけあまりイメージわかなかったんですよね。実際の音楽を聴くことができたのは僥倖。演奏するプレーヤーの人めちゃくちゃプレッシャーだっただろうな…。


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