その分現金でくださいよ。

他人の好意を台無しにするブログ

色づく世界のロフトから 第3回

新宿ロフトプラスワンで行われた『色づく世界の明日から』トークショー第3回に参加してまいりました。

放送開始から約1年。
元々放送前から期待値はそこそこ高かった作品なのですが、ここまで自分の中で大切な作品になるとは流石に想像していませんでした。
前回の記事を読んでいただければわかると思うのですが、このロフトでのトークショーはキャストやスタッフさんとの距離が近く、作り手側からの作品への思いや裏話をじっくり聞くことのできる、色づくファンとしては至高の時間を過ごせるイベントだったので、第3回が開催されると発表された時は是が非でも参加したいという気持ちでいっぱいでした。

ただ重大な問題点として、この会場狭くてキャパ小さいんですよね。
その上キャストは瞳美役の石原夏織さん、琥珀役の本渡楓様、そして初の男性キャスト参加となる唯翔役の千葉翔也くんの3人という豪華仕様。

2019年の年始にニコ生の色づく特番があって、そこで千葉くんがあまりに気持ち悪くて重い(めちゃくちゃ褒めてます)作品への愛を語ってくれたのがずっと印象的で、そこから事あるたびに「千葉くんが出演する色づくのトークイベントをやってほしい」と思っていた(今読み直したんですけど第2回の記事にもがっつり書いてました)ので、第3回に千葉くんが出演すると発表があったときは本当に嬉しかったし、絶対話を聞きたい、と思いました。

一方で、今をときめく人気声優さんが3人もいらっしゃるイベントで、会場のキャパもそれほど大きくないとなると、作品自体のファンはもちろん、それぞれのキャストのファンもがっつり応募してくるだろうし、ぶっちゃけ抽選厳しいんじゃないかな…と思ってました。前回は平日でしたが、今回は日曜日なので遠方からの参加も(平日に比べれば)ハードル低いだろうし…とか思ってたら当選するビジョンがあんまり見えなかったんですよね。
…なんて思いながら仕事してたら会議中に当選メールが来て、その後は全く仕事が手につきませんでした。あの濃密な時間をもう1回過ごすことができるだけでも嬉しいのに、待ちに待った千葉くんの色づく話が聞けるのが本当に楽しみでしょうがなかったです。

今回もトークショー前にもう1回観ておこうということで、Blu-rayで3日くらいかけて観なおしました。
イベントとかなくても一気に観たりしているのでそこそこの回数再生しているとは思うのですが、2話の唯翔と瞳美の屋上のシーンでこの作品に対する期待値が一気に上がったこととか、リアルタイムで観ていた時のことを思い出したり、夏合宿で琥珀が作っていた思い出を詰め込んだ星砂は最終話のタイムカプセルに入ってたな、とか最終話まで観たことで新しい気付きを得たり、結局同じ話の同じシーンで感動してしまったりと、繰り返し観ても何回でもこちらの心を揺さぶってくる作品だなと。体中がダイスキって叫んでしまう。出発直前に最終話を観て、瞳美の「わたし、もう大丈夫よ」と琥珀おばあちゃんの涙で感情が高ぶったまま新宿に向かいました。

(ここにヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝の鑑賞タイムが入ります)

今回は連番で申し込みをした某先輩と2人での参加なので新宿で待ち合わせしました。
割とガチめのケガをした先輩が杖を突いて、生まれたての子鹿みたいな足取りで歩いてきたのでめちゃくちゃ心配になりましたが、まあ何とか会場に入ることが出来ました。

入場の時に舞台探訪用に作られた長崎市内の地図をいただきました。11月には長崎でのトークショーに参加する予定なのでこれはありがたい。1月に結構周ったけど。

ロフトプラスワンは出演者の座席と客席がやたら近くて、居酒屋形式のイベント会場ということもあり最前の人は出演者の方と"""乾杯"""できる栄誉が与えられるのですが、整理番号で若い順に入場して席は自由、というシステムだったので101番と102番の我々には縁のない話。だったのですがなんか一番前の下座側の隅っこの方が空いていたのでそこに座ることに。ぶっちゃけ出演者席との間にモニターが挟まっていて直接見るのがやや難しい席だったのですが、下座側は出演者の入退場の時に間近でご挨拶できるというオタク的アドバンテージがあることは先輩の経験からも明らかだったので、場所的にはなかなか良いところが空いていたな、と思います。そして本当に楽しみにしていたイベントだったので、開園前から変なテンションになってしまいました。

さらに前回学んだこのイベントの特別ルールとして、居酒屋形式なので飲食しながらトークショーを聞くのですが、料理を1品頼むごとにお楽しみ抽選会の応募券と缶バッジが1つもらえます。ちなみに前回のイベントでは運よくハーバリウムが当たりました。せっかくだから今回もなんか持って帰るぞ~と欲を出しまくった結果、料理でおなか一杯にならないようにその日ほとんど食事をとらずにイベント(19時開始)まで我慢したのですが、みんな(特にシステムを分かっている人たち)爆買いする某国人観光客のように料理を頼んでいくので、全然料理が来なくてめちゃくちゃ腹減りました。
第2回に参加したとき、巨大なビニール袋を店員さんから受け取ってる人が何人もいたけどあれはなんなんだろう?とずっと疑問に思っていたのですが、一番単価が安い(300円)の韓国海苔(しかもスーパーで売ってるような包装そのままで渡される。そんな居酒屋があるか)だったことを、隣のプリコネやってたおじさんを見て初めて知りました。缶バッジと抽選会に真剣すぎる…。
お小遣いはそこそこ用意してきたつもりでしたが、さすがにここまでするのはプライドの安売りなのではないか…という疑念がわきました。しかし先輩と協議した結果、色づくのためならそんなくだらないプライドは捨てるべきだという結論に至ったので結局韓国海苔真剣勢デビューしました。
僕の人生の師匠は坪内地丹くんなのでプライドの安売りは得意です。BE PROUD.

そういうくだらない話をしていたら19時を回り、開演の時間。
今回の登壇者は前述のキャスト3人に加え、永谷プロデューサー、山本プロデューサー、篠原監督がいらっしゃいました。あとデザイナーの内古閑さんも会場にいらっしゃってるのを見かけたのですが、登壇はせず関係者席でご覧になってたみたいですね。
ステージ?というか出演者席?への入口の真横にある席に座っていたので、入場する際はキャストさん、スタッフさんが間近に。石原さん、本渡さん、千葉くんは笑顔で手を振ってくださいました(可愛かった✋)し、プロデューサーと監督には「よろしくお願いします!」って部活みたいに挨拶してしまいました。めっちゃええ席やん…。
登壇者の皆さんが着席し、飲み物も届いたところで乾杯。場所的に一番近かった篠原監督と乾杯することが出来ました。
前回のロフトは永谷プロデューサーが急遽欠席だったこともあり、石原さんと東山さんが司会を務めていましたが、今回は満を持して永谷PがMC。Twitterはフォローさせていただいてるのですが、思ってたより見た目が若かった…。
ロフト初参加+色づくイベント初参加で意気込んでいたからなのか、永谷Pがだいぶ千葉くんに話を振っていた印象でした。

千葉くんがしゃべるたびに「可愛い~~~~」って声を上げるなかなか限界な強火千葉オタクのお姉さまもいらっしゃいましたが、僕も千葉くんの話聞きたかったのでセーフ。
その流れで各キャラの印象の話になりました。色づくのトークイベントとかニコ生とか何回か見ていると、よくこの「キャラの印象」の話って出るんですけど、大体将くんの話になるんですよね。女性キャストにずっと「ないわ~」って言われてたとかその類の。
千葉くんが将くん役の前田さんに「あさぎ泣いてるじゃねえか!!」って詰め寄ったという話が出てきて、めっちゃキモオタクやんけ…って思ってしまいました(もちろん褒めています)。
その後監督から将くんの物語における位置づけ(瞳美に失恋という感情を教えるためのキャラとして設定したから、あの展開は初期から決まっていた)とか、実はあさぎのことを恋愛対象として見てはいけないって無意識に自分の気持ちを封印してた部分があったんじゃないか、といった話を聞くことが出来ました。確かに思い返してみると、将くんが鈍感なのって「あさぎの自分に対する気持ち」に限られているような部分はあるんですよね。そこが尚更悪いって言われたらそこまでですが。

その後も千葉くんを中心にして各キャラの印象を語っていたのですが、千葉くんが「僕は胡桃推しなんですよ」って言って話を始めたときにめちゃくちゃ頷いてしまいました。うんうんわかる。
「自分の好きなことに真っ直ぐ進んでいく姉へのコンプレックスを抱えていて、そのコンプレックスってある意味一生消えないのに、明るく振舞えるところ」が推しポイントとのことです。個人的に『色づく』で特に印象深い話だと思っているのが胡桃にフォーカスが当たった7話なんですよね。いや全話印象深いんだけど…。
受験シーズンを迎え、姉へのコンプレックスに加え、自分のやりたいことが定まっていてそれに一生懸命な将くんや唯翔とやりたいことがない自分を比べてしまって焦る胡桃。写真は好きじゃないんですかって瞳美に聞かれた時の「私のは、趣味で続ける程度の好きだよ」って言葉は本当にたくさんの人に刺さるのではないでしょうか。
才悩人応援歌ではないですが、自分の「好き」がそんなに熱量のあるものじゃないとか、それだけで生きていけるようなものじゃないということに高校3年生にもなったら気づいてしまうと思うんですよね。
一方で姉や将、唯翔のように「好き」を貫いている人も確かに存在して、そういう人たちがどうしようもなく輝いて見えて、自分が小さく見えてしまう胡桃の気持ち、共感できる部分が大きい。
そこから、自分では「その程度の好き」だと思っている写真を撮っている自分が、すごくいい顔をしていることを千草から教えられて、女神大橋を全力疾走しながら「今」の「好き」に全力で向き合うことに決めて吹っ切れるっていうプロットがすごく美しい。千草お前本当に高1か?っていうのは置いといて。
瞳美にとっては「大キライ」だった魔法を唯翔は喜んでくれたように、自分では価値がないと思っていても、それを輝いていると感じている人がちゃんといるっていうのを、現実の高校生でもありそうなリアルな悩みを抱えた胡桃を軸にして表現した7話が本当に好きなんですよね。
胡桃の話以外にも、物語が始まったときは「私は1人でいたいだけなのに」と言っていた瞳美がバーベキューの時に胡桃の様子がおかしいのに気づいて、自分から積極的に他人に関わって励まそうとしていくところとか、最後に自分には色が見えないことを部員に伝えようと決意したときの瞳美の表情とか、7話の好きなところを語ると止まらないのですがこの辺でやめておきます。
千葉くんの友人はこの7話を見て「あの後輩に励まされた。俺就活頑張るわ。」ってLINEを送ってきたそうです。唯翔の話は全くなかったそうですが、仕方ない。

基本的には永谷Pが事前に用意された質問(たぶん募集とかしてなかったと思うんだけど、どこで準備したんだろう)をキャストやスタッフの皆さんにぶつけていく、って流れだったのですが、いろいろな媒体やトークショーで話した内容もありつつ、(僕的には)初めて知ったお話もあって楽しく聞くことが出来ました。そして千葉くんのお話が本当に面白い。

その中で『色づく』をどんな人に見てほしいか、という質問がありました。
石原さんは「普段アニメをあんまり観ない人にも楽しんでもらえる作品だと思う」とおっしゃっていたのですが本当にその通りだと思ってて、宣教師よろしく職場の後輩なんかに勧めたりもしたのですが「初めてまともにアニメ観たけど本当に感動しました。観てよかったです」とか言われたりしてニッコリしたこともありました。Amazonプライムで見放題だからみんな観てくれ~~~。
本渡さんは「私の出演作を全然見ない弟」って言ってました。家族が声優さんでも出演作って全然観なかったりするもんなんですね。まぁ観てほしくないやつもあるような気がしますが…それにしても前世でどんな徳を積んだら本渡楓様の弟に生まれられるんでしょうね。
千葉くんは「僕の家族はオタクだけど色づく観ないんですよね、でも悪口言われたらキレてしまうからこのままでいいかも」って言って笑いを誘ってましたが、「真面目に答えると、誰かのために何かしたいと思っている人」って話すのを聞いてまた深く頷いてしまいました。
山本Pの答えは「そりゃもう、全人類」。それな!!!
そしてその後答える篠原監督が「全人類って言われたらあとなんて言えばいいんだよ」って困ってました。そりゃそうだ。

後半戦は観客側からの質問タイム。
このイベントは休憩をはさんで再開するたびに乾杯しなおすんですけど、出演者席の真ん中にいた千葉くんに「千葉くん乾杯して!」って言ったらわざわざこちらの方に来てくださって乾杯してくれました。優しい…惚れてしまう…。

「最終話の唯翔と瞳美の会話が好きなのですが、あのシーンでの裏話とかあったら教えてください」みたいな質問がありました。千葉くんが「あのシーンは唯翔が今まで心に秘めていた気持ちを初めて口にするシーンだから、流暢に出てくると嘘っぽくなってしまうと思って、あえてみっちり練習をしてこなかった」という話をしてくれました。瞳美に惹かれつつ(ちなみに瞳美と将くんが気になってバイト中に会計のケタ思いっきり間違えるシーンめっちゃ好きです)も、瞳美が未来に帰ってしまうこともあり自分の気持ちを押さえつけていた唯翔くんが、魔法による空間転移のお膳立てもあって(これなかったら本当に何も伝えず別れるつもりだったのだろうか…)瞳美に気持ちを伝え、瞳美が色を取り戻すシーンは何回観ても素敵なのですが、そこに千葉くんの役者としてのこだわりが込められていたんだなあと知ることが出来たのは単純に興味深かったです。石原さんも同様にこのシーンに関しては台本にさらっと目を通す程度で本番を迎えたらしく(合わせたわけではないと思います)、アドリブとはまた違うのですが、台本を完璧に読み込むことだけが演技ではないんだな、と演じる側のテクニックというかそういうものを再認識したり。

4話の琥珀と同じ恰好をした男性(絶対強火の本渡オタクだろ…)から本渡さんに、Blu-ray3巻の特典である「最高の魔法」について、1番、2番、3番それぞれの歌詞とその時の琥珀の心情について質問がありました。永谷Pも言ってたけど質問が本当にプロの記者みたいだった…。強火すぎる。
本渡さんも「よくぞ聞いてくれました!」みたいな感じでテンションが上がっていて、その曲に込めた想いと、琥珀というキャラクターに対しての想いを語ってくれました。
2番からは本編後の心情、特に3番は60年後の琥珀の心情を歌っていて、自分はその琥珀を演じていないので、島本さんが演じた琥珀の心情にできるだけ近づけるように意識して歌ったという話をしてくれました。

序盤で「琥珀は人生何周目なんだっていうくら達観してる」と千葉くんが評していました。本編における琥珀の役割は、瞳美と唯翔を見守る存在というのが近いのかもしれませんし、コミュニケーション能力も高くて2018年の時点でレベルMAXって感じもあるのですが、一見自信満々に見える魔法に対しての不安はやはり年相応のものがあり、そこがこのキャラクターの魅力だと思うんですよね。
特に11話、瞳美が時の間に消えるという事件が起こり、瞳美を未来に帰すということがいよいよ現実味を帯びてきて、瞳美が「もう色を見られることもないのかな…」とつぶやいたときに「私の言ってたこと聞いてた!?」って珍しく感情を露わにするシーンが、琥珀だって不安でいっぱいだということがひしひしと伝わってきてお気に入りだったりします。

最終話で瞳美を未来に帰したのは2018年の自分ではなく、60年後の自分だということに琥珀だけが気づくのですが、ある意味琥珀の、未来の孫であり最高の友達を救うための物語ってこのタイミングから始まるわけです。
本編後60年間の琥珀については想像することしかできないのですが、少なくとも自分の娘がいわゆるスクイブで、それを気に病んで出て行ってしまい、瞳美は心を閉ざしてしまうっていうのは確定事項なわけで、瞳美に17歳になるまで何も伝えることができないというのは残酷すぎる。その60年全てが最終話での琥珀おばあちゃんの涙に詰まってると思うんですよね。書いてて泣けてきた…。
本渡さんがこの60年分の想いを歌に込めたという話をしてくれたので、何回も繰り返し聴こうと思います。うちにCDプレーヤーがないので、数回しか曲聴いてなかったんですよね。反省。

質問コーナーが終わった後はお楽しみ抽選会。
実は抽選会の前にロフトの店員さんから「韓国海苔を誤発注で750個(本来の予定の2-3倍)発注してしまったので、もしよかったら買ってください」とアナウンスしていたので、韓国海苔真剣勢として買い増しを行いました。増税前最後の韓国海苔韓国海苔にこれだけお金を費やすことは後にも先にもないでしょう。

賞品は森の魔女カフェで配布しているクリアファイルや、たぶん限定品の巨大缶バッジ、千葉くんのサインが入った「なないろのペンギン」、13話分の台本(キャストのサインが入ってるやつと入ってないやつがあるらしい)となかなかの大盤振る舞い。韓国海苔爆買い勢としてはさすがになにか当たってほしいとどうしても欲が出てしまうやつ。
前半の方は全く番号呼ばれなくて、まぁ韓国海苔爆買いしてる人なんて結構いるしなあ、と半ばあきらめかけてたのですが、台本の何番目かで自分の番号が呼ばれてびっくり。めちゃくちゃ変なテンションで挙手してしまった。しかも手渡された台本を確認すると石原さんのサイン入りというラッキー。前述のとおり前回のロフトではハーバリウムをいただけたのですが、誰かのサインが入ったものをいただけるのは生まれて初めて(そもそもそういうのに応募したことも数えるほどしかないですが)。しかも本当に大好きな作品でこういうものをいただけるのは幸せすぎる。大切にします…。

というわけで、期待以上のお土産を手に入れてイベントは終了。
前回同様、濃密で幸せな3時間を過ごすことができました。
放送から1年が経っても、このようにキャストやスタッフの皆さんが集まって、ファンの前で作品への思い入れや裏話を語ってくれるということそれ自体にもう本当に感謝しかありません。

このトークショーの中で「スピンオフがやりたい」という話が出て客席も期待を寄せる、という場面が何回かあったのですが(全然確定事項じゃないですよ)、いったん閉じた物語においてあえて語らないほうがよいこともたくさんあると思っている(すぐ2期ですか?とかリプライを送るオタクの悪口を言っています)ので、個人的には期待したいような、『色づく』はこのままでよいような複雑な気分ではあります。ただ永谷Pが「もちろん僕たちも作りたい気持ちはあるけど、ただ作る、っていうのはダメだと思うから難しい」という話をしていたので、もう本当に信用できる。
仮面ライダーのVシネみたいな解釈違いは起こしてほしくないですからね。
スピンオフをやるのであればせっかくP.A.は電子書籍レーベルあるのだから小説版からどうでしょう?と思ったりしたのですが、まずは花咲くいろはの小説版を早く出してほしいですね。

ロフトの第4回も前向きに計画中ということですし、映画館での一挙上映会なんてのも構想はあるらしいです。
『色づく』は絶対スクリーンで映えるし一挙上映会は前々からやってほしいと思っていたのですごく楽しみです。実現してくれ~~~
11月には長崎でトークショーがあってそちらにも参加する予定です。めっちゃ楽しみ。
こうやって放送が終了してもイベントが続いてくれることが嬉しいですし、1人のファンながら、『色づく』がずっとずっとたくさんの人に愛される作品であってほしいと思います。
60年後にお孫ちゃんがいたらBlu-ray見せて布教します。

同席してくれた先輩も本当にありがとうございました。千葉くんの重すぎる愛や深すぎる相槌にますます信頼度を高めたり、石原さんと本渡さんがお互いの頭を撫で合う一幕で悶絶する先輩を見ることができて楽しかったです。作品についての感想も共有出来たりしたので、機会があればまたぜひ。

ちなみに、このイベントのあとに高校の同級生との飲み会に途中参加したのですが、爆買いした韓国海苔40パックは同級生たちが全部もらって帰ってくれました。
「アニメのイベントで韓国海苔40パック買った」という説明でちゃんと伝わったのかは判然としないですが、家では米すら炊かないので本当に助かった。持つべきものは友ですね。