その分現金でくださいよ。

他人の好意を台無しにするブログ

2023年5月振り返り

もう7月です。(2)

 

①暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー

www.toei-video.co.jp

SNSでとんでもないくらい盛り上がっていた『ゼンカイ』と『ドンブラ』の「VS」シリーズ。予告でチュンちゃんが「混ぜるな危険!」って言っていたし実際この2作が混ざったらどうなるんだよ…と思ってはいたんだけど、蓋を開けてみたらそもそもそんなに混ざっていなかったという。一番クロスオーバーしてたのがカシワモチワルドと忍者おじさんっていったいどういうことなんだ…。タロウの記憶もさらっと戻るし、本当に「俺たちの50話は何だったんだ(笑)」状態だった。ジロウもタロウがいなくなったら即刻今まで通り調子に乗るし、本当に何の話だったんだ…。

あと、相変わらずゾックス役の増子さんの顔が良すぎる。このご尊顔で繰り出されるキレッキレのツーカイダンスが久しぶりに観れるというだけで本作を鑑賞する価値がある。ニチアサには定期的にとんでもないレベルのイケメン(しかも演技もアクションもできる)が供給されてくるけれど本当にどこから見つけてくるのか不思議でしょうがない。最近は2.5畑からの輸入も多そうだが。

 

岸辺露伴ルーヴルへ行く

eiga.com

いつの間にやらお正月の恒例番組となりつつある『岸辺露伴は動かない』シリーズ。流石に映画化まで行くとは思っていなかった…。

『動かない』シリーズは原作既読のやつとそうじゃないやつが混在していて、今回の『ルーヴル』は未読のエピソード。それ故どこまでが原作にあるエピソードなのか分からないけれど、もう最初のオークションの場面から露伴らしさ全開でにやついてしまった。舞台をパリに移したとは言え本作の魅力である露伴先生と泉くんの軽妙なやりとりや、「奇妙な」現象とそれに立ち向かう露伴先生の姿は健在。

逆に言うと映画でやってる割にはなんかいつも通りだな…?という感じを覚えてしまったが。いやちゃんとフランスでロケしてるしすごいんだけど…最後の方はずっと地下室だしフランス感が薄いというか…。それくらい普段ドラマ版の画作りができているということの裏返しでもあるか。

そういえば本作では少年時代の露伴先生の回想シーンがあったけど、思っていたより等身大の子供だったんだな…とは思った。どうして今みたいになったんだ。

 

5月、GWとかあったのに全然映画観てないしなにやってたんだっけ…と思ってカレンダーやらいろいろ観直してたけど、週末が割と別予定で埋まっていたのと、そもそもGWずっと辻村深月作品読んでたんだった。

 

作品摂取のバランスが極端すぎる。

とは言え5月公開映画の一覧を見返しても観たい作品がそんなにあったかというと…。

そういう時は旧作を観ろという話なのだが。